河原治プロフィール

こんにちは。
税理士の河原治と申します。

私が税理士を目指し勉強を始めたのは、
今から27年前のことでした。
それから10年、何度もくじけそうになりながら、
たくさんの人にささえられ、1998年ようやく税理士の資格を得ることができ、その2年後、事務所を開設することができました。

今は、ベーカリーショップやカフェ、飲食店など
ショップ経営のサポートを中心の仕事にしております。

そんな私の仕事の原点は、今から40年以上も前にあったんです・・・。

「おさむ~!パン焼けたでぇ~!早よ、起きやぁ~!」
そんな母の声で、いつも目を覚ますと、テーブルには、バターをたっぷりぬった厚切りトーストと牛乳がありました。身体がまだ起ききっていない、寝ぼけた意識ながらも、 『おいしいなぁ~』と幸せを感じていました。

私が幼い時から、母がパン屋に勤めていたので、家には、毎日美味しそうな
パンがいっぱいありました。お昼ご飯は、サンドイッチ。
おやつには、菓子パン。冷たく冷えた、チョココルネを、弟の分まで食べて
怒られたこともありました。

ある日、母が明太子フランスを持って帰ってきて、口にした時の、あの衝撃は忘れられず、今でも一番の好物です。明日は、何が食べられるのかなぁ~。
ワクワクしながら、パンのことばかり考えている子供時代でした。

それから大人になるにつれ、当たり前の日々を当たり前のように過ごす毎日。
パンを食べることも、当たり前の日々の一コマになっていました。
しかし、この仕事を始めてから、美味しいパンに囲まれる日々、当時の純粋な気持ちを、また思い出すことができ、さらに、間近でパン作りに関われる喜びも感じることができました。

ところが・・・、同時に感じたのは、経営の難しさだったんです。
子供のころ、あんなにワクワクしながら食べていたパン。 「こんなに美味しいパンは、きっと夢のような場所で作られているに違いない。」そう思っていたんですが、私の目に映ったのは、パン作りに誇りをもちながらも、経営に苦しんでいるパン職人の姿でした。

「どうしたらお客さまに選ばれるのか?」
「どうしたらスタッフが成長し定着するのか?」
「どうしたら効率よく仕事ができるのか?」
「どうしたら経理が簡単にできるのか?」
「どうしたら儲かり、お金が残るのか?」
「どうしたら・・・・?」

お店を経営していくためには、やらなければならないことがたくさんあるのに、流されていく日々の中で、悩みや苦しみを、胸の内にため込んでいる。そして、これらの悩みは、他のショップ経営者においても、まったく同じだったんです。

私にできることはないだろうか?解決してあげたい・・・、解決できないまでも、苦しみをシェア(分担)できるんじゃないか?いつも隣にいて、応援することならできる!子供時代の私を、あんなにワクワクさせてくれたパン屋さんへの恩返し。

私の使命は、「パン屋さんをはじめ、ショップ経営者を元気にする」こと。
原点を忘れずに、これからもがんばります!


パン屋巡り
パンを食べること
建物やディスプレイを見ること
お洒落な場所に身を置くこと
それらをすべて満足させてくれるのがパン屋巡り。
休日にはお洒落なベーカリーカフェでお茶しながら本を読んだりするのが
好きです。
ファッション
お洒落が大好きです。服、靴、鞄、時計・・・、
身につけるモノの色や形などにこだわります。
ビジネスシーンにおいてはポールスミスがお気に入りで「阪急メンズ館」の常連客です。オフタイムにおいてはアバクロがお気に入りで、息子との
ファッション談義にも花が咲きます。
スポーツ
当初、身体のケアのことを思い始めたジョギングやヨガが、今では楽しみになってきています。週2回の5kmランニングと毎朝のミニヨガをおこなっています。
年に数回しか行かなくなりましたがゴルフも好きですが、こちらもやはり
ファッション重視。スコアで負けても、ウエアの数だけは負けません(笑)。
好きな色はグリーン
幼い時から緑色が好きでした。そしてこの仕事をし始めた頃にある方から
「河原さんのカラーはグリーン」だとも言われすごく嬉しかったです。
台地から生まれくる植物のパワー。グリーンにはそんな力強さも感じて
います。中に持った生命力と相手に対して優しさを感じさせるグリーンが
事務所のコーポレートカラーにもなっています。